お月見の予習

9月にお月見をテーマにしたイベントを実施予定です。
ということで、予習しておきます。

中秋の名月はいつ?

2016年の中秋の名月は、9月17日(木)です。

昔の暦の呼び方なので、現在の暦にすると、9月の秋分の日付近になります。
春分の日も秋分の日も、年によって前後することは有名な話です。ちなみに2016年の秋分の日は、9月22日です。

十五夜というくらいですから15日付近なのですが、これもずれます。
今年は2日ずれていますね。

月の初めの日の決め方に23時間59分の幅があること、新月から満月までの日数が15日ぴったりではなく変動することから、最大2日のずれが生じるのです。

何をするの?

国、地方、時代によって風習は異なるものです。

最近の日本では、月見団子、すすき、秋の実りをお月さまにお供えするということが多いのではないでしょうか。

秋は収穫の季節なので、収穫祭の影響が大きくなってきたのかもしれません。
月を鑑賞する慣習は、大陸から伝わったものというのが定説です。

なんで月見をするの?

そこにきれいな月があるからですよね!

美しいものを愛でるのは、とても文化的なことだと思います。

お月さまに感謝するということもあるらしいです。
昔の人にとって、太陽への感謝と並んで、お月さまもありがたいものだったのでしょう。

暗い夜に道行きを照らしてくれるのは、きっと月の光だったのです。ありがたい存在です。

月があるから潮の満ち引きがあって、美味しいアサリが食べられるということもあります。

お月見は1回だけ?

地域によるようですが、10月や11月にもお月見をすることがあります。

秋は、季節としてはまだ温かく、寒すぎないので夜に外にいても大丈夫だからでしょうか。
空気が澄んでくるので、冬に近いほうが月はきれいに見えますよ!

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