Windows10に予約なしでアップグレード[備忘録]

現状最新のWindows OSといえば、Windows10です。
来年の夏まで、Windows 7 SP1およびWindows 8.1のユーザは、無償でアップグレードできます。そして、その予約とか、更新とか、あちこちで始まっているわけです。

予約してアップグレードというのが正面からのアップグレード手段らしいのですが、予約をすっ飛ばして、すぐにアップグレードすることもできます。
実際、2台のPC(Win7SP1とWin8.1それぞれ)で予約しましたが、Win10リリース後1週間経ってもアップグレードの兆候が見られなかったので、Win7を強制アップグレードしてみました。
その備忘録です。

アップグレードできない原因(予想)

おそらく、起動指定rう時間が短いからではないかと思います。
起動ディスクをつくるのには4GBの空き容量がいるらしいので、それだけのデータをバックグラウンドでダウンロードする時間がいるのだと思います。

ダウンロードしたデータは、いったん隠しフォルダに格納されるらしいのですが、その場所が出来上がっている形跡もありません。。
きっと、タイミングとか合わないと順番を逃しつづけ、予約したまま止まっているものと推察します。

公式ツールを利用

強制アップグレードは簡単です。マイクロソフトが提供している公式ツールで、ダウンロードからインストールまで、ちょちょっとやってくれます。

「Windows10ディスク作成ツール」というらしいです。
だれでも、ここからダウンロード可能です。

一応、正面ルートではないみたいなので、アップグレードに関する何かが起こった場合、自己責任らしいです。

ディスク作成ツールでインストール

ツールは、自分のマシンの環境に合わせて、32ビットか64ビットか、どちらかをダウンロードして、exeを起動するだけです。
64ビットだと、「MediaCreationToolx64.exe」というファイルです。

ツール起動後は、「このPCを今すぐアップグレードする」を選択して次へ進んでいけばよいだけです。
確認画面
PCが再起動して完了です。

正規版のOSが稼働していれば、途中でなんやかんや聞かれることはないようです。
次へ、とか、同意する、とか程度です。
現在のローカルデータを引き継ぐかどうかもこのあたりで決めます。今回は引き継ぐことにしています。

所要時間とデータ量

環境によると思いますが、数時間というレベルと思われます。
実際、PCを起動したまま、ときどきボタンをポチポチしに行く感じで、夕方から夜までといったところでした。

案内ページには、「ハードディスクの空き容量は32ビット版で16GB、64ビット版で20GB必要です。」と記載されていますので、これだけのデータをダウンロードする必要があるわけです。
モバイルデータ通信だと危険なレベルです。

そして結果

ローカルデータは、びっくりするくらいしっかり移行されました。
マイドキュメントの中身はしっかり移行され、実行履歴までも。
アプリもけっこう移行されました。

MS純正だけでなく、ChromeやAvira(FREE)も移行できました。

コメント

  1. Windows10でペイントを探しました。。[備忘録]

    スタートボタンの復活が話題のWindows10です。先日、Win7SP2からアッ

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